11月13日(日)に行われた第9回HSTで、わがKBは念願の初優勝を果たしました。
HST創設時からのチームであり、また運営の主軸でありながら、唯一優勝から見放されたチーム。それがKBだったのです。
元々は若手の男性が主力で、けして上手い選手ばかりではないものの、爆発的な力を秘めたチームでした。
それが足掛け5年という歳月の中で、チームを構成するメンバーも大きく変わってきました。
まずはチームの軌跡を見てみましょう。
・第1回HST 第3位
2位になったTriam Patに準決勝で敗退。
・第2回HST 第2位
決勝で初参加のバーディーズに惜敗。
・第3回HST 第3位
2チームにしてKB-Aで優勝を狙うも、
2位となったTriam Patni、準決勝で敗退。
・第4回HST 第2位
同じく2チームで優勝を狙ったものの、
決勝で四十路に4対3で負け。
・第5回HST 第6位
運悪く1回戦で強豪四十路と対戦して敗退。
・第6回HST 中止
赤シャツ隊のデモが原因で途中中止。
・第7回HST 第4位
準決勝でまたしても四十路に負け。
・第8回HST 第3位
連続して準決勝で四十路に負け。
・第9回HST 優勝
決勝でラビッツを破って優勝。
予選リーグではラビッツに破れて3位通過となりました。運が良かったです。
決勝トーナメントは2試合しなければ優勝できません。
まずは四十路と対戦し、積年の恨みを晴らすべく4対5で辛勝しました。
決勝では再びラビッツと対戦し、最終回にMVPとなった村上さんの作越え弾で決勝点となる2点を奪い、裏を守り切って勝利しました。

帰任したかつてのエースの渡辺さんも、この大会に合わせて来タイして参加。大いに盛り上げてくださいました。
また、この大会を最後に帰国することになるという今年参加したばかりの若い尾崎くん岡崎さんペアも、大きな声を出してチームに活を入れてくれました。
そして新たな恋人が声援を送る中、普段はひょうひょうとしている村上さんの狙いすました一発。これがMVPの決め手となりました。
また汚名を雪ぐがごとく、レフトから矢のようなバックホームでランナーを刺した小山さん。その後の「どうだ!見たか!」と言わんばかりのポーズにシビレましたね。
それ以外のメンバーも、守備でダブルプレーを連発するなど、チーム一丸となっての戦いでした。
これで念願の優勝ができたので、今度はTriam Patさんにエールを贈りたいですね。
第1回大会から参加していて、優勝がないのはTriam Patさんだけですから。
フレー!フレー!